大阪人権博物館(リバティおおさか)の総合展示や企画展では、在日コリアン、ウチナーンチュ、アイヌ民族、ハンセン病回復者、障害者、ホームレス、被差別部落などからなる展示コーナーが設けられていました。
今回のリバティセミナーは、それぞれの当事者、関係者の方々から現状や課題についてお話しいただきます。
【内容】
・『水俣病訴訟の現状』
日時:2022年2月19日(土)13時30分~15時
講師:村田三郎
(阪南中央病院医師、水俣病「第2世代」訴訟医師団)
・『NPOトッカビの取り組みから「外国人」の人権の考える』
日時:2022年3月12日(土)13時30分~15時
講師:朴 洋幸(NPOトッカビ代表理事)
※参加費:1,500円(資料代)
要申し込み
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回のセミナーはオンライン(ZOOM)により開催します。
※詳細はチラシの画像をクリックしてご確認ください。
大阪人権博物館では、これまでに部落史学習ビデオシリーズを作成し、学校、職場、地域における部落問題学習に際して広く活用いただいておりました。このたび、各方面からのご要望にお応えし、部落史学習ビデオのうち6作品を「歴史編」「身分と生業編」「芸能と文化編」として販売することにいたしました。博物館資料と独自の資料調査に基づく作品ばかりであり、現在でもその内容は色あせていません。部落史学習DVDシリーズをぜひとも活用いただき、部落史学習にお役立てください。
【内容】
(歴史編)
『近代日本社会と部落問題』(カラー60分)
『よき日のために-全国水平社80年の闘いに学ぶ』(カラー25分)
(身分と生業編)
『近世身分社会と被差別民-役目と生業-』(カラー60分)
『皮革と被差別部落』-白なめし革と手縫い靴づくりの技-(カラー60分)
(芸能と文化編)
『被差別部落の芸能と文化』(カラー43分)
『職人の技』-部落の生活を支えた仕事-(カラー100分)
【価格】各4,000円+税
【送料】1本(180円)2本(250円)3本(370円)
【購入方法】直接連絡または、チラシの画像をクリックしますと申込用紙がありますので、必要事項を記入のうえFAXでお申し込みください。
本ホームページで用いる「穢多」「かわた」「非人」「特殊部落」 「鮮人」「第三国人」「京城」「土人」「旧土人」などの用語は、 差別的な意味で使用されてきましたが、ここではその時代差別状況を理解するための歴史的用語として、そのまま掲載しました。
◇在日コリアンとは、日本でくらす韓国籍、朝鮮籍、もしくは 日本籍で、朝鮮と民族的つながりをもつ人をさします。
◇アイヌ語表記は、萱野茂『アイヌの民具』にしたがいました。